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【速報分析】令和8年度宮崎県立高校推薦入試問題分析[国語]
【速報分析】
令和8年度宮崎県立高校推薦入試
問題分析[国語]
※分析協力:株式会社鹿児島県教育振興会(宮崎県統一模試主催)

【国語】
総評 論説文の本文の文量,古典で出題される会話文の文量がともに増加しているので,文章を正確に早く読み解く力を養えているかがポイント。
大問ごとの分析
大問一 融合問題(漢字,返り点,書写,言語活動,古文)
(一)漢字の読み書き,(二)返り点,(三)書写など基礎的な知識が問われた。(四)言語活動は資料の読み取り,話し合いの内容を読み取る力を問われた。最後の問四は「開いた質問」を自分で創作する問題だが,話し合いの内容を読み取れればそこまで難易度は高くない。(五)古文は,主語を問う問題,内容読解問題,現代仮名遣いと古文読解の基礎力が問われた。
大問二 論説文
漢字の読み書き,接続語の問題,読解問題が出題された。記号問題が主で,抜き出し問題は出題されなかったが,30字以内の記述問題は出題されており,県立入試の大問二とほぼ同じ構成である。記述問題は,答えとなる部分は傍線部の少し前に書かれているので,難易度はそれほど高くないと考えられる。
大問三 古典(古文と漢文の融合問題)
現代仮名遣い,主語を問う問題,返り点など基礎的な知識や読解問題が出題された。問五の会話文の空欄補充問題は,最後の2問(五字以内の記述問題)が解けたかで,それぞれの古典の内容が読み取れているかが分かる問題だった。難易度は高くないが,古文と漢文の融合問題という独特な形式の問題なので,この形式の問題に慣れておく必要がある。また,古文,漢文に限らず和歌に関する知識もおさえておくことが必要。
R7年度との比較
大問一は,出題数の変更はなく,難易度もほとんど変化していない。(四)の問四で「開いた質問」を自分で創作する記述問題が出題されたことがR7年度との大きな違い。
大問二は,論説の本文量が昨年に比べて増加。しかし,昨年に比べて記述問題が1問減少しているので,バランスは取れているといえる。(R8は30字が1問,R7は30字と15字の記述が1問ずつ)
大問三は,古典の構成に変更が見られたが,県立一般入試でも毎年見られる傾向なので大きな変更とはいえない。(R8は古文と漢文,R7は漢文と古文と和歌が2つ)
最後の会話文の補充問題は,会話文の文量が昨年に比べ少し増加し,補充問題自体も増加している。しかし,昨年に比べて記述問題が1問減少しているので,バランスは取れているといえる。(R8は5字が2問,R7は15字が3問)
県立一般入試との比較と得点のポイント
記述の字数が少ないことや設問数に対する基礎問題の割合が高いことから,県立一般入試に比べれば全体の難易度は低いが,読解問題自体は県立一般入試とほぼ同じ難易度なので,県立一般入試の対策をしていれば,推薦入試には充分対応できるといえる。漢字の読み書きの問題や古典の基礎問題(現代仮名遣いや返り点)は確実にとっておきたい。
株式会社鹿児島県教育振興会様、ご協力ありがとうございました。
(※鹿児島県教育振興会HP)
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