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スタッフブログ[No.30] 私の数学勉強法
学生の皆さん、
ご入学・ご進級おめでとうございます(^^)
気候も暖かくなり、
桜舞う風景に心躍らせています!
すっかり春ですね。花粉症が辛いですが…(泣)
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新生活がスタートすると、
同時に新しいことに挑戦したくなりますよね。
私はやはり
「数学検定」の勉強を再開したいなと思っています。
この国富校に来る直前に、
数検の3級(中学卒業レベル)を取得しました。
塾講師を志してから数学の勉強が必要になり、
『せっかく勉強するのなら何か達成目標が欲しい、
自分の指標にしたい』
と思ったことがきっかけです。
当時は社会人になってから丸4年…
内容を忘れている単元や、
自分が中学の時から指導要領が変わったことにより
習っていない単元がありました。
調べたりしながら
コツコツ『独学』で勉強し、
令和2年10月の検定では、
1次で30問満点、2次で16/20点で
合格できました!
2次も満点を目標にしていたので
悔しさが残りましたが…。
この結果は自分にとって自信になりました。
当時数学を勉強する際、
成績を伸ばした際に気づけたことは、
現在も授業内で生徒さんたちに伝えていっています。
今回のスタッフブログは、
当時数検の勉強をする際に心がけたこと、
そして普段の私の『勉強法』を
一部紹介します。
※自己流の部分もありますので、
参考までにお願いします。
このやり方で結果は出しましたよ!
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①「軸」とする教材を決める
ある程度の知識はあり、演習量を増やしたかったため、
私は過去問集を購入しました。
(店頭に無かったのでメルカリで…)
この時のポイントは
「解説がしっかりしている」こと!
特に数学は、
1行ごとに計算操作が書かれているものが望ましいです。
「なんで急にこの式になった!?」
となったら大変です。
②問題集はいきなり本体に
書き込まない。同じ問題で3周する。
直接書き込んだら
「使い捨て」になってしまうことを心配し、
ノートに解きました。
新しい問題をどんどん解きたい気持ちもありましたが、
数学の場合「解き方」が理解できていないと、
どんなに類題を解いても失敗します。
同じ問題でも、
「解き直し」で何も見ずに正答できるようになれば、
「解き方」が頭に入った証拠です。(これポイント!)
問題集に実際に書き込んだのは、
前日に「仕上げ」として解いた時でした。
③覚えていなかった公式や要点は
必ずメモする
採点の際、
覚えていなかった公式は
色ペンで簡単にまとめていきました。
ただし、
「まとめること」が目的にならないように。
まとめて満足しないように。
時間をかけすぎないように。
まとめて、「覚える」ことが目的です。
そして、
覚えられたかのチェックは
「口頭で言えるか・何も見ずに書けるようになるか」です。
④分からないものは一度解説ページを見る。
答えでなく「解き方」を確認するため。
数分考えて手が動かないものは、
問題番号に印を付け(これポイント!)、
解説ページで「解き方」を確認していました。
「あぁ、こう考えればいいのね」が分かったら、
解説を閉じ、解いていくという流れでした。
解説ページを見ながら丸写しでは意味なし。
そして、印を付けた問題を
もう一度「解き直し」していました。
⑤ケアレスミスを甘く見ない!
ミスには必ず原因がある!
「ケアレスミスだった」で済ませてしまう方、
甘く見てはいけません。
「なんでミスしたのか」の理由・原因を探ります。
「複雑な長い式で混乱した」
「筆算が小さくて潰れて数字を見間違えた」など。
それを改善するための具体策は考えていますか?
そして実行していますか?
「次は気を付ける」といった意識の問題ではない。
どれだけやっても治りません。
例えば、
複雑な長い式で混乱した
→ 現在計算している部分にラインや印を付ける
(式は一度きちんと「読んで」ください)
筆算が小さくて潰れて数字を見間違えた
→ 筆算や約分は大きく書く
(そのためのノートです!計算スペースを確保しましょう)
今回は数検を題材に、
私なりの勉強法を紹介させていただきました。
松原の数学授業を受けている生徒さんは、
これらのポイントは
授業内でも聞き覚えがあると思います。
学年が上がって
数学を頑張りたいという生徒さんは
参考にされてくださいね。
そして私も、
次の準2級取得に向けて
しっかり勉強していきたいと思います。
ご覧くださりありがとうございました。
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