本日、県教委から3月5・6日に行われる「令和６年度県立高校一般入試志願倍率」が発表されました。

また、本日17:30から塾生を対象に『志願倍率レクチャー』を行いました。

【各高校別講評】

●佐土原高校

　昨年度倍率の高かった「情報技術」「産業デザイン」は若干倍率が下がったものの、難易度としては難しいです。

　予想外だったのは、「通信工学」。さすがにビックリしました。

●宮崎大宮高校

　「文科情報科」2.05倍、「普通科」0.86倍は予想通り。これから回り込みが発生するでしょうが、「普通科」の予想実質倍率は1.15倍くらいになるかと思います。

●宮崎南高校

　「フロンティア科」は昨年同様1.77倍。「普通科」はほぼ同じ0.68倍。回り込みが発生するでしょうから、「普通科」の予想実質倍率は0.95倍くらいになります。しっかり得点できれば大丈夫。

●宮崎北高校

　「サイエンス科」は昨年同様1.04倍、「普通科」は昨年大激震が走りましたが、今年は落ち着きました。倍率は0.96倍。回り込みのことを考えてもそんなに変動しないと思います。（予想実質倍率0.97倍くらい）

●宮崎農業高校

　「食品工学科」（1.53倍）「生活文化科」（1.35倍）は例年通り人気が高いです。ボーダーも高いと予想します。また、昨年度倍率が高かった「生産流通科」も1.30倍と高いです。基礎的な問題でしっかり得点してください。

●宮崎工業高校

　宮崎地区の実業高校では毎年最難関の高校です。「インテリア科」は0.78倍でしたが、他の学科はすべて定員を超えています。特に「電気科」（1.63倍）、「建築科」（1.74倍）はハイレベルの戦いになります。

●宮崎商業高校

　高校全体でみると0.68倍と少し人気がないようです。しかし「グローバル経済科」はかろうじて1.00倍。「宮商復活」を期待しています。

●宮崎海洋高校

　倍率は0.23倍。基礎的な問題はしっかり得点してください。

●本庄高校

　倍率は0.63倍。宮崎海洋高校と同様に、基礎的な問題はしっかり得点してください。

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