１１月に入り、

各中学校で『定期テスト』が始まりました。

（高校生や私立中生は１１月下旬に行われます。）

多くの中学校では

前回の定期テストから約４ヶ月の間隔があって、

そのため、各教科ともテスト範囲がかなり広いです(^^;

とくにＨ中１社会は教科書で約８０ページ、

これを約１週間で復習するのですから

子どもたちも相当苦戦しています。

「日頃から勉強・復習をしていれば大丈夫」

と言いたいところですが、

『人間は忘れる動物である』と言われ、

ヘルマン・エビングハウスが、

ドイツの心理学者が、

記憶に関する実験的研究で、

忘却曲線を発見したことで知られています。

つまり、

『①勉強時間（量）』×『②復習回数』＝成績アップ

ということになります。

『①勉強時間（量）』については、

●どれだけ早くテスト勉強を始めるか

●テスト範囲の教材を最後まで解き終わるか

が重要です。

また、

『②復習回数』は

一度問題を解き丸つけしたあとに、

最低でも１～２回は解き直しが必要です。

今週テストがある中学校の生徒は、

とにかく「×」の問題をしっかり理解して覚えてくださいね。

最後まであきらめずがんばりましょう！