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スタッフブログ[No.53] 【解析学って?】呪術廻戦の「無下限呪術」で極限を感じる!
こんにちは!中山桃です。
今日は、私が所属する大学のゼミについて
紹介したいと思います!
ゼミとは、
簡単にいうと少人数制の勉強グループで、
研究したい分野が似ている人同士で
グループを作ります。
私が所属するゼミは
「解析学」を専門としています!
小学校や中学校で習う算数や数学は、
面積を求めたり、方程式を解いたり、
ほとんどが
「止まっているもの(静的)」を扱っているんです。
しかし、
解析学は、変化の大きさを計算したり、
変化の様子をグラフに表したり
「動いているもの(動的)」を扱っています!
突然ですがみなさん、
「呪術廻戦」って知ってますか?
その漫画に登場する
最強キャラ五条悟が使う「無下限呪術」って、
めちゃくちゃかっこいいですよね!
攻撃を受けそうになっても、
敵の手が五条に
「永遠に近づけない」という現象。
これ、
実は解析学の「極限」という考え方に
めちゃくちゃ似ているんです!
五条の周りには「無限」が存在していて、
敵がパンチしようとしても、
どれだけ近づいても、
決して触れることができないという現象が起きています。
イメージとしては、
敵と五条の体の間に、
常に
「距離の半分、また半分、また半分…」と
縮まっていくような
無限のステップがある感じです!
ここで登場するのが極限という考え方!
極限とは、
あるものが、だんだん変化していって、
最終的に
どこに「たどり着くか」を考えることです。
中学1年生で勉強する
y=1/xの反比例のグラフで考えると、
xがどんなに大きくなっても
y=0となることはなりませんよね?
このとき、y=1/xの極限は「0」と表現します。
五条悟の周りでも、
敵は
「どんどん近づくけど、触れることはない」
つまり、
距離がゼロに近づいているが、ゼロにはならない
まさに極限の世界なんです!
解析学では、
こういう「極限」や「近づく」という現象を、
とても正確に・厳密に考えることができるんです。
私はこの極限を考えるのが好きで、
解析学のゼミに入りました!
xの値をひたすらに大きくしていったら
yの値はどんどん大きくなるのか。
それともある値に近づいていくのか。
これらの変化を考えることで、
天気予報や人口の増減予測など
あらゆることを予測することができます。
動く点Pの問題など
値が変化する問題を苦手とする生徒は多いと思いますが、
「変化」を考えることは
数学でとても大事なことなんです!
「動的」な数学も好きになってもらえるように、
数学を教えていきたいと思います(*´꒳`*)
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