お知らせ・最新情報
スタッフブログ[No.50] ズバリ「英語」勉強法②野球事例:「素振り」と「試合」の関係
さて前回は
スタッフブログ[No.49] ズバリ「英語」勉強法①できない原因は何?
やはり「英単語」が重要だし、
「英単語」の覚え方などをお話ししました。
今回は続編として、
「英文法」をお話ししたいのですが、
SやV、関係詞、不定詞…、単元内容を話したら
理解できないかもしれないので、
今回は「英文法」勉強の前段階について、
ちょっと「具体例」を用いてみます。
「四校定期戦」も行われるということで
「野球」でお話ししましょう。
例えばあなたが野球部に所属していて、
レギュラー目指して練習している人だとしましょう。
「大谷選手みたいにホームラン打ちたい!」と思って
「素振り」練習をしますね。
1日500回くらい「素振り」したら
試合でホームラン打てるでしょうか?
…
やってみないとわかりませんね。
でも無心で「素振り」の練習を続けるでしょう。
そして
ある日、友達と一緒に
「バッティングセンター」に行きました。
いままで「素振り」をたくさんやってきたから
打てるはず…
でも、なかなか打てない…。
それは「素振り」だけでは、ボールに当たった感覚が掴めないからです。
ましてや、カーブやフォークなど変化球がきたら
真芯に当てることは難しいですよね。
でも、「バッティングセンター」に行ったことで、
ボールに当たった感覚を掴む、
ボールのスピードや変化を体感する、ことはできます。
「素振り」も、考えながらバットを振るでしょう。
次に、いよいよ
「試合」(練習試合)に臨みます。
あんなに「素振り」したのに…
あんなに「バッティングセンター」で練習したのに、
「試合」では通用しない、結局、三振…。
バットを振るだけなら「素振り」練習でOK。
ボールに当てるなら「バッティングセンター」練習でOK。
でも上の2つと、
「試合」って
何が違うかわかりますか?
上の2つは自分のペースで練習しますが、
「試合」はどんなピッチャーがどんな球を投げるのか想定できない。自分のペースではなく、相手の様々な状況を分析してそれに適したバッティングをする訳です。
すなわち、「試合」がどんなものかを知ったうえで
ふだんの練習に活かしていく訳です。
上記で
「素振り」→「バッティングセンター」→「試合」の
例えを出しましたが、
英語の勉強も似ています。
「素振り」=「英単語」暗記&「英文法」演習
「バッティングセンター」
=「英文解釈」「英文和訳」演習
「試合」=「リーディング(長文読解)問題」演習
みたいな感じですが、
どんな長文が出るのかを知らないで、
たんに「英単語」「英文法」だけやりまくっても
応用力が発揮しないのです。
(言いたいこと、伝わってます??)
だからといって、
高校1年生から「長文」だけをすれば良し!
ということではありません。
模試の過去問でもいいし、最近解いた長文でもいいから、
「あぁ、このくらいの文章量が出るんだな。」
「わぁ!全く時間足りないわ!」
など、「長文」の難しさを知ったほうがいいってこと。
(できれば定期的に「長文」練習を入れたほうがいいです。)
そのうえで、改めて、
「英単語」勉強に関しては
「1日10語じゃ通用しないな。1日100語しなきゃ!」
「やっぱ、英文法しっかり理解しないと使えないな!」
など、
「英単語」や「英文法」の大切さ、深さ、暗記、繰り返し…
ほんとうの意味で理解していないと使えないと知り、
より丁寧に勉強するようになるはずです。
【まとめ】
今回は野球を例にしましたが、
要は、
「基礎・基本」は超大切だけど、
「ゴール(英語は長文)」を知ったうえで
「基礎・基本」を丁寧にやりましょう!
- 【集合授業形式】
- 楽しい授業の中にも、みんなで切磋琢磨し競い合って勉強しています。また、勉強や受験に対する心構えも教えていく、これが「ゼミナール21」スタイルです。
- 【個別授業形式】
- 「全教科学習できる個別指導」このコースのスローガンです。受験に必要な教科・科目、そして検定対策や思考力養成ができる、これが個別授業形式の「ソクラ」スタイルです。
ゼミナール21ソクラ国富校
電話 0985-41-8880 FAX 0985-41-8881
お電話でのお問い合わせ
ご希望の教室へのお電話は下の時間受け付けています。→ 教室情報
受付時間:月~土曜(15:00~21:00)