【2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル】

2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル特別サイト

国富校では6/1(土)に2024年度第1回英語検定（一次）を実施します。

すでに知っている方も多いですが、

改めて、リニューアルする内容をまとめてみました。

【リニューアルのポイント】

●大問１　空所補充選択問題から「文法問題」が削除されます！（ただし準２級以上）

●大問３　Bの長文語句補充問題が削除（ただし準２級以上）

●WRITNG　英作文問題が１題追加されます。

「３級」「準２級」…「Eメール問題」が出題されます。

　　　　　　　※３級writing（リニューアル内容）

　　　　　　　※準２級writing（リニューアル内容）

　「２級」「準１級」…「要約問題」が出題されます。

　　　　　　　※２級writing（リニューアル内容）

　　　　　　　※準１級writing（リニューアル内容）

●「３級」「準２級」は試験時間が延長されます。

英検サイトでは３級以上に関してリニューアル解説動画があります。

（東進英語講師でも有名な安河内先生による解説動画です）

★その他の問題に関しては原則として例年通りの問題が出題される予定です。

詳しくは昨年度の過去問もご参照ください。

【準１級】　準1級の過去問・試験内容

【２級】　　2級の過去問・試験内容

【準２級】　準2級の過去問・試験内容

【３級】　　3級の過去問・試験内容

【４級】　　4級の過去問・試験内容

【５級】　　5級の過去問・試験内容

※2025年度より『英検準２級Plus』が新設されます。

この級の情報は下記URLをクリックしてください。

　2025年度　準2級プラス（新設級）の紹介

【英検対策・勉強方法】

もちろん、生徒によって受験級は異なりますし学力差もありますね。

しかし長年英語指導をしてきた立場（塾長：林）からアドバイスと注意をすると、

次の点は意識して英検勉強をしてほしいと思います。

１　英検対策（一次）は最低２ヶ月は必要です。

学校の定期テストや模試と同じように考えている生徒が多すぎます。

たしかに、何回も挑戦できますが、

例えば中３や高３は第1回・第2回のうちに合格しなければなりません。

下記にも示しますが、

不合格になってしまう生徒の最大の原因は

英単語・英熟語の欠如です。

他にも

「対話文」「長文読解」「英作文」「リスニング」

があり、

これらを一通り勉強するだけで２ヶ月かかるんです。

よって、過去問等をみて

「ヤバい」「難しい」という生徒は

４ヶ月は覚悟しましょう。

これは保護者の方もしっかり理解して

お子さまと相談し、

はやめの英検対策を始めてください。

２　とにかく英単語・英熟語を覚えよう！

国富校の中学生・高校生に対して

英語の授業時に次の単語帳を使用しています。

「１週間で200語暗記」を目標に勉強させています。

【中学２・３年生】

【旺文社　高校入試ターゲット中学英単語1800】

英検専用英単語帳ではありませんが、

いずれ迎える「高校入試」や今までの英単語を

復習するのに最適です。

ただ英検対策に絞って英単語を勉強したい場合は

級ごとに頻出英単語・英熟語がまとめられています。

［パス単３級］

［パス単４級］

［パス単５級］

【高校生】

【旺文社　英単語ターゲット1900（6訂版）】

こちらも英検対策専用ではありませんが、

共通テスト・大学入試を受験する生徒必携の

英単語帳です。

こちらも「１週間で200語暗記」を目標に勉強させています。

英検対策に絞ったものは

上記と同じ、「パス単」もあります。

級ごとに頻出英単語・英熟語がまとめられています。

［パス単準１級］

［パス単２級］

［パス単準２級］

３　問題は実際の問題と同じ形式が望ましい

当然、英単語・熟語だけでは練習になりません。

毎日の英単語・熟語暗記に加えて、

問題を解き慣れたほうがよいです。

その問題に関しては、

●過去問題集

●予想問題集

どちらでもかまいません。

しかし、

①　リニューアルが反映されている問題集を使う

②　模範解答・解説の量が多いものを選ぶ

とくに、

英文の和訳や単語・熟語などの解説がしっかり入っているものを選びましょう。

本番まで「2週間」を切りました。

まずは再度英単語暗記に力を入れてください。

それから、過去問題集や予想問題集を解いて、

「慣れて」いきましょう。