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今回から、国富校でお子さまを指導しているスタッフのブログを始めました。

どんな先生が指導をしているのか、またはどんな趣味を持っているのかなど、

それぞれの先生が、そのときの思いや日記をつづっていきます。

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最近塾の玄関横に次のようなものを掲示・置いています。

半分「自慢」にもなってしまいますが…、

上の画像は私が社会授業の前に予習してきたノートのうちの１冊です。

昔は黒板授業でしたので、

どのような図を描けばよいか、どこに色や線をつければよいか、

予習をしていました。

もう３０年の代物です。

いまは授業もタブレットやホワイトボードを使うことが多くなってきたので、

こんな感じで授業をしています。

（右は中３国語、左は中３社会の予習です）

そして、今回皆さんに、

とくに中学生や地理を選択している高校生に見てもらいたいのがこれ！！

これは私が高校生のときに使っていた「地図帳」です。

そんなに裕福な家庭で育っていない私は

中・高時代に塾には通っていませんでしたし、

高校入試は県立高校しか受けさせてもらえませんでした。

もちろん、ふだんの勉強も教科書や資料集など最低限の教材しか持っていませんでした。

そのなかで、最も多用した教材がこの「地図帳」です。

ちょっとなかを見てみましょう。

【南アジアの地図】

このときはインドはまだ発展途上国でした。

【ヨーロッパ主要部】

じっくりご覧ください。

『西ドイツ』（ドイツ連保共和国）と『東ドイツ』（ドイツ民主共和国）に分かれているときの地図です。

確か私が高３のときに「ベルリンの壁」が崩壊しドイツは統一しました。

【黒海・地中海沿岸の地図】

いまは「ロシア」と「ウクライナ」が戦争していますが、

この地図帳では『ソビエト連邦』（右上に記載）があり、

ウクライナも「ウクライナ共和国」として『ソビエト連邦』の中に存在していました。

※『ソビエト連邦』とはいくつかの共和国が連合していた国だったのです。

さて、これらの地図帳の画像をご覧になってお気づきですか？

私は高校時代、学校の授業やプリントで出てきた

国名、地名、都市名、自然地形など、すべて赤丸をつけていきました。

そして、当時はこれらすべて暗記していました。

おかげで「地理」においては成績上位をキープしていました。

ここで私が中高生に伝えたいのは、

キミたちが持っている教材を

「徹底して使い倒しているか」ということです。

入試に勝つには暗記は必須です。

その暗記は結局は「習ったことを完璧に覚える」しかないですよね。

でも、多くの人は疲れたりして途中で挫折しています。

自分に負荷をかけて「ここまでやり尽くすぞ！」という気持ちでやれば暗記もできます。

時間はかかりますが、必ずできるようになります。

とにかく、問題を解くだけでなく、

しっかり「解法」を暗記できるまで頑張ってください。

私は、この高校時代の「努力」のおかげで

いまでも塾教師として皆さんの前に立つことができています。

これからもさらに授業予習をしていきますので、

先生と一緒に勉強を頑張っていきましょう！！